断捨離②
今度は、物置の片付けです。
外の物置の3分の1を占めていた、引き物を全部、家に運び、中身を確認し、保管しておく物、要らない物に分けました。
二人の息子たちは、所帯を持っており、「こんな物があるけれど要るか、それぞれに聞いたところ、お嫁さんも含め、「要らない。使わない。」の返答。
私たちの親世代は「子供が所帯を持ったら使うと思うから、保管しておきなさい。」とアドバイスしてくれたけれど、結局、30年以上も、物置で眠ったまま。
ここにきて、やっと処分することを決めました。
そうアドバイスしてくれていた、両方の、両親も今は亡くなっていません。
時代の変化とともに、生活スタイルも変わるんですね。
今の若者は、断捨離、ミニマリストと叫ばれる中で、超シンプルに暮らしていますし、昔のものは今の時代に合わない物が沢山あります。
そういうものを処分する時、、フリーマーケット、メルカリで。などと言う、アドバイスもありますが、手間もかかりますし、いつまでたっても売れずにいたら、片付きません。
半分以上、リサイクルショップに売ってきました。
金額は、いくらにもなりませんでしたが、ここでも執着が無くなり、すっきりしました。
引き物を片付けている時、「これだけの義理をしてきたんだな。」と、思い出しながら、整理していました。
引き物が片付いたので、物置の中も、隙間ができ、すっきりとしてきました。
他にあった、要らない物も、燃えるゴミ、燃えないゴミ、に分け、処分しました。
まだやり残してあるような気がしますが、、今回はここまで。
断捨離①
暖かくなってきました。桜も咲き始めました。
冬籠りが済んだので、暖かくなったらやろうと思っていた、家の断捨離を行いました。
(昨年は、腰の手術の直後で出来なかったので)
まず、押し入れの布団の整理から。
中にある物を全部出し、要るもの、要らないものに分けたところ「出るわ!出るわ!」要らない
布団、シーツ、カバー。燃えるごみで捨てられるものは、ごみの日に出し、布団は、クリーンセンターへ運び、処分。
クリーンセンターは新しくできたばかりで、ドライブスルー式。非常に便利でした。
YouTubuで見た収納方法で、押し入れの内壁に、何がどこにあるか、区分けしたものを、パソコンで打ち、クリアファイルに入れ、貼っておくことにしました。
今まで、ごちゃごちゃに入っていたので、よく見もせず(いや、見る気にならなかったと言えるでしょう)有るのに、新しく買ってしまっていたり、「無駄遣いをしていたものだ」と、気づかされました。
処分したものが、結構有ったせいか、物で詰まっていた押し入れに、隙間もできて、今度は開けても、一目瞭然!気分もすっきりで、爽快です。
この作業は、家事の合間をみて、天気のいい、暖かい日に行ったので、丸三日かかりました。
やはり、断捨離は、寒くも暑くもない、春か、秋のちょうどよい気候の頃が一番です。
物への執着も、歳と共に無くなってきたような気がします。
断捨離は、まだ続きます。今回は、これまで。
般若心経
260文字からなる般若心経は、お釈迦様の伝えたい事がギュッと詰まっています。
般若心経の最も象徴的な部分は、「空」の思想です。
「真実や本質を見抜く力によって、悟りの境地に至る為の大切な教え」です。
全ての物事は変化し続ける。変化し続けるが物事の本質は変わらず、変化し続ける。
たとえば、「老いて、外観や様々な能力が低下しようとも、周囲からどう評価されようとも私は私」変化という現象に捉われず、本質に気づきなさい。物事に執着したり、一つの価値観に捉われてしまう必要はない。という事を言っているのだそうです。
Let It Be の歌の練習と並行して、般若心経の暗記の練習をしました。
毎日一行づつ覚え、覚えては繰り返し、また一行と!
約一か月かけて暗記する事ができました。
毎朝、ウォーキング時、頭の中で二回唱えて「今日も全部言えた。」と思いながら帰ります。
三年間で近しい大切な身内が四人も亡くなりました。
お葬式や法事が毎年行われました。
今度は意味も考えながら、お経本を見ずに唱えたいと思います。
Let It Be
この曲は、ポール・マッカートニーが、ビートルズの解散で悩んでいる時に作った曲です。
絶望して悩んでいた時、14歳の時に亡くなったお母さんが夢に出てきて、その事を言ってくれたそうです。
「そのままでいいんだよ! あるがままで! ありのままで!」 と・・・
この曲を出した翌月、ポールは、ビートルズを脱退し、解散となりました。
お正月明けから、この曲の意味を理解しながら少しずつ練習し、英語で歌えるようなりました。
私の母は、3年前に亡くなりましたが、私の実家は身内の出入りが多く、常に大人たちの、噂話や悪口や自慢話が飛び交う落ち着かない家でした。
そんな中で、嫁の立場であった母は、常に、聞き役にまわっていました。そして子供たちの良き理解者でもありました。神経の休まらない大変な生活だったと思います。
そんな実家から嫁いでも、やはり、常に、どんな場面でも、女性特有の3拍子は、付きまといました。
今、やっと、静かで、穏やかな時間を手に入れた私に、天国の母も「そのままで! ありのままでいいんだよ!」と言ってくれている気がします。
還暦後の人生が、人に振り回されない、惑わされない、自分の時間を、自分自身を大事にできる生き方ができたらいいな?と思っています。
マインド・フルネス
日中の一人時間が多いせいか集中しながら物事に取り組め、自分自身を見つめなおし自分と向き合いながら生活することが多くなった気がします。
人付き合いもかなり減り仕事にも行かないせいか他人の愚痴や悪口、自慢話などを聞くことも減り、それによって起こっていたストレスも無くなってきました。
だから一人でいても雑念が浮かばず物事に集中できるのだと思います。
そんな中で自分自身を振り返ったとき本当は大勢の中にいるより、このように静かで穏やかな時間を求めていたのでは?このような時間が好きだったんだ!と気づくようになりました。
還暦になる前に、その事に気づけて良かったと思います。
そんな環境にいさせてくれて、何も言わず一生懸命働いて来てくれる主人に感謝します。
60代からの人生を、どのように実りあるものにしていくのか試行錯誤しながら、少しでも向上できるよう、日々を大切にしたいと思います。
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☆朝のウォーキング効果
今朝もウォーキングに行ってきました。
日光を浴びながらの朝のウォーキングは、一日の集中力と幸せホルモン(セロトニン)の分泌を促す効果があります。
セロトニンの分泌は、感情や気分をコントロールしてくれ精神を安定させてくれます。
私のようなシニアには、認知症予防にバッチリですよ!
※ただ血圧の高い方は、寒い朝のウォーキングは気を付けたほうがいいようです。
出る前に必ず軽いストレッチをしてからにしましょう。
ウォーキングを始めて1年になりますが、最初は1、2週間で飽きてしまうと思っていました。
習慣にすると続くものですね。
習慣化するには、最低3ヶ月は続けてみる事だそうです。
これは、ウォーキングに限らず!
これからも頑張ります。
月末に健康診断がありますが、昨年と変化がどれくらいあるか期待するところです。